ウルトラファインバブル洗浄W
ドラム式洗濯乾燥機(TW-127X7L/R、TW-127V7L/R)
映像ではTW-127X7Lを使用しています
繊維のすき間より小さいナノサイズの泡が、洗浄効果を高める!
ウルトラファインバブルは、科学の力で発見された繊維のすき間より小さな「泡」。
その大きさは、なんと直径1μm*(マイクロメートル)未満のナノサイズ。
水中で発生させても、肉眼では透明な水にしか見えません。
ところが、ウルトラファインバブルには、洗剤の洗浄成分(界面活性剤)の効果を高める力があります。
しかも、ナノサイズの泡だから、繊維の奥にしっかり浸透して、汚れを落としやすくします。
*1μm(マイクロメートル)=0.001mm=1000nm(ナノメートル)
繊維のすき間とウルトラファインバブルのサイズは一例です。
その洗浄力が産業界の各分野で注目されています。
ウルトラファインバブルの小さな泡は、‘モノ’と‘モノ’の
すき間に入り込むことができる特性があるため、
とくに洗浄の分野で注目が集まっています。
公共施設では、高速道路の壁面についた汚れの剥離や
サービスエリアのトイレの洗浄、農作物や機械器具の洗浄工程
などにも活用されています。これからも、さまざまな用途に
使われていくことが期待されています。
慶應義塾大学理工学部応用化学科
ファインバブル(マイクロバブル、ウルトラファインバブル)に関する現象や機能性を解明し、その応用技術を研究開発。さらに国際標準化を推進している。
ファインバブル学会連合理事長。
ファインバブル産業会理事。
- 野菜の洗浄
- 壁の洗浄
- トイレの洗浄
ウルトラファインバブル洗浄W のしくみ
映像ではTW-127X7Lを使用しています
ナノサイズの小さな泡が洗浄効果を高める!

ウルトラファインバブル発生装置
ウルトラファインバブル発生装置に給水の水圧が
かかることによって、真空に近い気圧になり、
水中の空気成分がナノサイズの微細な泡になります。
東芝は、この先端科学の泡、ウルトラファインバブル
を独自の技術開発により洗濯機に搭載。
ナノサイズの泡が、洗濯機の洗浄力を大きく進化させました。
-
STEP1
洗浄成分を吸着
-
STEP2
繊維のすき間に浸透し、
洗浄成分を届ける -
STEP3
洗浄成分が汚れをはがし取る
効果を高める
洗浄成分を繊維の奥の奥まで届けて汚れを落とします。ウルトラファインバブルが洗剤の洗浄力を引き出し繊維の奥の見えない汚れまで落とせるのです。
大流量シャワー
ウルトラファインバブルを循環シャワーで衣類に浸透させる
強力循環ポンプがつくる
2本の大流量シャワーで、
ウルトラファインバブルの
洗剤液を循環させながら、
衣類全体にしっかり浸透させます。
ダイナミックザブーン
モーターと大きな洗濯槽が生み出す、ダイナミックな動きで汚れを
キレイに落とす!
アクティブS-DDモーターで、大きな洗濯槽をダイナミックに動かし、洗いムラを抑えます。ウルトラファインバブルの洗剤液が、繊維のすき間に行き渡り、汚れをキレイに落とします。
※衣類の量・質・状態に適した洗い方をするため、洗い方の組み合わせが異なる場合があります。
だから、1年後の白さに差がでます。※2
ワンシーズン着用したワイシャツを保管。1年後の黄ばみ比較
●週1回6カ月着用し、6カ月相当保管した場合のウルトラファインバブル水と水道水の標準コースで5kg洗濯時の比較。
●衣類の量・汚れ・洗剤の種類などによって効果は異なります。(当社調べ)
さらに水温の低くなる冬など、冷たい水でも洗浄力を発揮して、キレイに。
もちろん落ちにくい汚れも、しっかり落とします。
- ●「ウルトラファインバブル」は直径が1マイクロメートル未満の気泡として、国際標準化機構(ISO)で定義されている名称です。
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※1
独自の搭載技術により、洗濯機内部で1マイクロメートル未満のナノサイズの泡「ウルトラファインバブル」を生成し、ウルトラファインバブル水と洗剤を混ぜ合わせた洗濯水により洗濯を行うことで、皮脂汚れに対する洗浄効果を高め、衣類の黄ばみを抑えられる洗浄技術
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※2
当社調べ。週1回6カ月着用し、6カ月相当保管した場合のウルトラファインバブル水と水道水の標準コースでの比較
室温・水温、水道水圧、設置・排水条件、衣類の量や種類、衣類の片寄り、風呂水の使用などにより、使用水量・消費電力量・運転時間が増減します。
洗濯乾燥機につきましては、一般社団法人日本電機工業会・自主基準「乾燥性能評価方法(2009年11月19日改訂)」に基づき、表示を行っています。洗濯乾燥機とは洗濯から乾燥まで自動的に行い、乾燥容量が洗濯容量の半分以上のもので、乾燥性能が一般社団法人日本電機工業会で定めた基準を満足するものです。