INTERVIEW

チームと向き合う

ONE TEAMで、

お客さまに役立つ

製品を生みだす。

東芝ライフスタイル キッチンソリューション事業部
冷蔵庫技術部

H.S

2024年入社 [ キャリア採用 ]

お客さまが求める
使いやすさや安心を、
電気設計で実現。

キッチンまわりの家電を企画から製造・販売まで手がける事業部で、冷蔵庫に搭載してコントロールする制御基板やその配線などを設計しています。製品の根幹に関わる部分なので、新製品やリニューアルのプロジェクトでは、企画の初期段階からミーティングに同席。設計チームとしての意見を伝えます。

私たちの事業部がめざすのは、お客さまにとってより使いやすく、安心できる製品を提供することで、高いシェアと品質を保つこと。そのために、企画担当が提案する「鮮度」や「省エネ」といった機能を、どのようにして、どこまで実現できるかを検討。冷蔵庫の構造を熟知する担当者と話し合ったうえで、実際の基板や配線に落とし込んでいきます。

製品や技術への
つきない興味が、
よりよい設計につながる。

プロジェクトの方向性が決まってからも、各部門とのミーティングはつづきます。たとえば冷蔵庫の内部は、冷却性能と食品の収納スペースの両方を確保するため、とても緻密な構造になっています。なので、新たな配線を決めるときには、構造担当と性能担当との交渉が欠かせないのです。また、品質担当と連携して、生産時の作業ミスが起こりにくい設計をめざすことも重要です。

私はキャリア入社ですが、海外から来た構造担当の通訳を手伝ったことから、こうした冷蔵庫のしくみに詳しくなれました。他にも知りたいことがあれば、過去のプロジェクト経験者や部内の技術スペシャリストに相談。自分から興味を持って一歩踏み込むことで、知識もキャリアもどんどんアップデートしていける環境だと感じます。

チームの力で
より早く、より良い
製品をお客さまへ。

こうして多くの部門が関わるプロジェクトだからこそ、各自の作業進捗が全体のスケジュールに大きく影響します。そこで私たちの部門では、数名のチームで設計を担当。ひとりの作業が遅れても周りがフォローすることで、だれも無理することなくペースを保ち、できるだけ早くお客さまに新製品を届けられるよう取り組んでいます。

前職では自動車のバッテリーを扱っていたので、自分のつくったものがどこに使われているか、分かりにくいのが少し残念でした。けれどいまは、「私の手がけた冷蔵庫」を店頭で見つける日が待ち遠しいです。この会社に来て、私がメインで担当した製品の発売まであと少し。お店に並んだら、ぜひ母にプレゼントしてあげたいと考えています。

MESSAGE

入社希望者へのメッセージ

親しみやすい人が多く、世代や出身地に関係なく、だれもがすぐになじめる雰囲気です。扱う技術は先進的ですが、困ったときはお互いに助け合う、ひとの温かみを感じられる職場です。

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