2022年度省エネ大賞を冷凍冷蔵庫「VEGETA」が受賞

2022年12月20日

東芝ライフスタイル株式会社

東芝ライフスタイル株式会社は、冷凍冷蔵庫「VEGETA(べジータ)」GR‐U600FZS、GR‐U550FZ、GR-U470GZなど、3シリーズ計7機種が、「2022年度省エネ大賞」(主催:一般財団法人 省エネルギーセンター、後援:経済産業省)の製品・ビジネスモデル部門において、<資源エネルギー庁長官賞>を受賞しましたのでお知らせいたします。

 「省エネ大賞」とは、省エネルギー意識の浸透と省エネルギー製品などの普及促進に寄与することを目的として、国内の省エネを推進する事業者の優れた取り組みと、省エネ性に優れた製品を表彰するものです。
 当社は、2050年カーボンニュートラルを実現した社会を目指し、「消費電力量の低減」「IoTを活用した節電機能開発」「食品ロスの削減」の3つの取り組みを推進しています。
 今年度受賞の3シリーズでは、冷蔵室と冷凍室に個別の冷却器を配置して効率よく冷やす「ツイン冷却システム」をベースに「断熱技術」、「冷却技術」、「制御技術」をさらに進化させました。それによって実現した高い省エネ性能のほか、ユーザーの運転データを分析して生活パターンの予測をすることで最適な節電運転を提供するIoT技術や、廃棄の多い野菜・果物の鮮度保持機能向上による食品ロス削減による間接的な省エネなど、新たな視点での対策を行ったことが評価されました。

受賞商品の取り組み

・真空断熱パネルの拡大及び配置最適化、コンプレッサーの効率化、ダクト形状変更による冷気風路改善、庫内センサーと冷却器センサーを利用したコンプレッサーとファン回転数最適化の4つの進化により、定格内容積600Lクラスで業界トップとなる年間消費電力量252kWh/年を達成。

※2022年12月時点国内家庭用冷凍冷蔵庫(定格内容積551L~600Lクラス)において。当社調べ。

・冷蔵庫の運転データからAIがユーザーの生活パターンを予測。各ユーザーに合った省エネ冷却制御を実施する「かってにエコ」を開発し、最大5%の年間消費電力量削減を実現。

・野菜室内の湿度を最適に保ち、野菜の鮮度を守る「ミストチャージユニット」に、野菜の老化を抑制するエチレン分解プラチナ触媒とUVライトを活用した除菌機能を追加し野菜室の鮮度を約10日間キープ。さらに、「ミストチャージユニット」を天面フタに搭載した「使い切り野菜BOX」を新搭載。傷みやすい使いかけの野菜やまとめてカットしておいた野菜を、ラップ無しでも鮮度を保ちながら10日間の長期保存を実現

※運転状況や食品の種類、状態や量により、効果は異なります。当社調べ。

 

なお、受賞商品は、2023年2月1日~2月3日に東京ビッグサイトで開催される「ENEX2023」のアワードコーナーでの展示を予定しています。

当社は今後も省エネ性に優れ、環境にやさしい技術を追求することで、さらなる環境負荷低減を目指し、新しい豊かな価値を創造する商品・サービスの開発に取り組んでまいります。

※『令和4年度 省エネ大賞』公式HP:https://www.eccj.or.jp/bigaward/winner22/index.html別ウィンドウで開きます

※FZSシリーズプレスリリース:https://www.toshiba-lifestyle.com/jp/press/2022/04/14/1739/

※FZ/GZシリーズプレスリリース:https://www.toshiba-lifestyle.com/jp/press/2022/01/27/1647/

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