「Ag^＋抗菌水」で部屋干し臭の元となる原因菌抑制
「抗菌ウルトラファインバブル洗浄W」搭載、タテ型洗濯乾燥機・全自動洗濯機発売

 東芝ライフスタイル株式会社は、目に見えない泡で黄ばみを防ぐ「抗菌ウルトラファインバブル洗浄W」と、液体洗剤・柔軟剤自動投入を搭載した、タテ型洗濯乾燥機2機種、全自動洗濯機2機種を6月より発売します。
 今回、従来機種で好評の「Ag^＋抗菌水」において、部屋干し臭の元となる原因菌の繁殖抑制効果^注1が第三者検証機関により認められました。洗濯のたびに水道水を抗菌水に変えて衣類を抗菌する「Ag^＋抗菌水」により、部屋干し臭に対する不満に応えています。また、臭いが残りやすいスポーツウェアを手早く洗える「スポーツウェア^＊1コース」を新搭載しています。

●「ファインバブル」、「ウルトラファインバブル」、「FINE BUBBLE」は、一般社団法人ファインバブル産業会の登録商標です。

新製品概要

 当社調べ^＊2によると、日中に洗濯ができない共働き世帯の増加や、花粉や排気ガスの衣類への付着を避けたいなどの理由から、部屋干しする方が年々増加傾向にあります。その一方で、洗濯時の悩みとして部屋干し臭が上位に挙げられています。
 部屋干し臭の原因は、衣類に付着した皮脂や水分を餌に繁殖した原因菌の排泄物にあり、今回、水道水を抗菌水に変えて洗濯のたびに衣類を抗菌する「Ag^＋抗菌水」において、部屋干し臭の元となる原因菌の繁殖抑制効果が第三者検証機関により新たに認められました。また、新製品では、運動後のスポーツウェアを効果的に手早く洗うことができる「スポーツウェアコース」を新搭載しました。「抗菌ウルトラファインバブル洗浄W」で臭いの原因となるたんぱく質汚れを落とし、通常2回のすすぎ行程があるのに対し、当コースは1回のすすぎでもたっぷりの水を使用してすすぐため、汚れの再付着を抑えます。さらに、タテ型洗濯乾燥機「VP3シリーズ」では、洗濯～乾燥まで約60分で完了するので、運動したその日のうちに着用した衣類の乾燥まで終えることができます。汚れや皮脂を吸収しやすく汚れ移りや臭い残りのしやすいスポーツウェアに使用されているポリエステルなどの化繊系衣類における洗濯におすすめです。

^＊1  容量：化繊1kgまで。
^＊2  当社調べ インターネット調査 (2017～2022年) 対象者：タテ型洗濯乾燥機・全自動洗濯機購入者 n=412。

新製品の新たな特長 

1．「Ag^＋抗菌水」において、部屋干し臭の元となる原因菌の繁殖抑制効果を第三者検証機関により確認

2．運動後に衣類を手早く洗える「スポーツウェアコース」新搭載、洗濯～乾燥まで約60分^＊3

3．インテリアと調和する、落ち着きのあるノイズレスなデザイン

 

＊3  タテ型洗濯乾燥機AW-12VP3、AW-10VP3の場合。

 

新製品の主な特長  ※画像・図は全てイメージ

1. いつもの洗濯で、部屋干し臭の元となる原因菌を抑制する「Ag^＋抗菌水」

2. 「ウルトラファインバブル洗浄W」

直径1マイクロメートル未満の目に見えないナノサイズの泡「ウルトラファインバブル」が洗浄効果と柔軟剤の効果^注3注4を高めます。洗いの行程で、直径1マイクロメートル未満の目に見えないナノサイズの泡「ウルトラファインバブル」が洗浄成分(界面活性剤)を繊維の奥まで運び、皮脂汚れをしっかり落とすことで黄ばみを予防します。さらに、臭いの原因となるたんぱく質汚れをすっきり洗い落とすことで汗などのイヤな臭いを防ぎます^注5。すすぎの行程では「ウルトラファインバブル」が繊維に残った洗浄成分を吸着して取り除くため、すすぎの効果が高まり、柔軟剤成分が繊維の奥までしっかり浸透します。すすぎの回数や水量を増やすことなく、しっかりすすぎ、仕上がりの柔らかさと香りの効果が高まります。

3. 運動後に衣類を手早く洗える「スポーツウェア^＊1コース」 新搭載、洗濯～乾燥まで約60分^＊3

新製品では、運動後のスポーツウェアを効果的に手早く洗える「スポーツウェアコース」を新搭載しました。運動時に着用するスポーツウェアの多くは、ポリエステルなどの化学繊維が使用されており、綿などの天然繊維に比べて汚れや皮脂を吸収しやすいため汚れ移りや臭い残りしやすく、これらを防ぐには着用後早めに洗濯することが大切です。当コースでは、「抗菌ウルトラファインバブル洗浄W」で臭いの原因となるたんぱく質汚れを落とし、通常2回のすすぎ行程があるのに対し、当コースは1回のすすぎでもたっぷりの水を使用してすすぐため、汚れの再付着を抑えます。また、タテ型洗濯乾燥機「VP3シリーズ」では、洗濯～乾燥まで約60分で完了できるので、運動したその日のうちに着用した衣類の乾燥まで終えることができます。

^＊1  容量：化繊1kgまで。
＊3  タテ型洗濯乾燥機AW-12VP3、AW-10VP3の場合。

4. デザイン

近年、生活家電においても落ち着いた色使いや無駄を省いたシンプルなデザイン、淡い色調で穏やかな印象を与えるインテリアとのコーディネートが増加しています。新製品では、ハンドルやフレームのカラーを本体色に合わせた落ち着いたトーンに変更、パーツの主張を抑えたノイズレスなデザインでインテリアとも調和します。また、従来機種に引き続き「VP3シリーズ」で搭載している大型ガラスタッチパネル「ひとめdeタッチ！」は、大きい文字で見やすく、色分けがされているので、直感的に操作することが可能です。電源オフのときは表示が見えない仕様となっているのでインテリアの雰囲気も損ないません。

5. その他の特長

③「ハイブリッド乾燥」　AW-12VP3、AW-10VP3のみ

水冷除湿方式と外気仕上げを組み合わせた当社独自^注8の「ハイブリッド乾燥」によって、温度と湿度をコントロールして衣類をふんわり仕上げます。さらに、乾燥時の熱を利用し衣類を除菌する「除菌洗乾/除菌乾燥^＊5注9コース」と「除菌^注10/消臭^＊6注11コース」2つのコースを搭載し、温風を当てることにより、普段着から水洗いできない衣類や小物まで、しっかり除菌します。

＊5  除菌洗乾/除菌乾燥コース：洗濯～乾燥・乾燥容量4kgまで。
＊6  除菌/消臭コース ：容量1kgまで。

6. その他の新製品

【タテ型洗濯乾燥機 AW-8VM3】

水道水を抗菌水に変えて部屋干し臭の元となる原因菌を抑制する「抗菌メガシャワー洗浄」や、少量の衣類を最高水位の約1/4の水位12Lで節水しながら洗えるタテ型洗濯乾燥機「AW-8VM3」を4月に発売します。

【全自動洗濯機 AW-9DH3/AW-8DH3】

目に見えないナノサイズの泡「ウルトラファインバブル」で黄ばみを抑制し、Ag^＋抗菌水ユニットで水道水を抗菌水に変えて部屋干し臭の元となる原因菌を抑制する「抗菌ウルトラファインバブル洗浄」や、最終すすぎの水を使用して脱水し、槽の除菌や黒カビ^注12を抑える「自動お掃除モード」を搭載した全自動洗濯機「AW-9DH3」「AW-8DH3」を5月に発売します。

【全自動洗濯機 AW-7DH3】

目に見えないナノサイズの泡「ウルトラファインバブル」で黄ばみを抑制する「ウルトラファインバブル洗浄」を搭載。最終すすぎ後、きれいな水を溜めて洗濯槽を洗う「自動槽洗いモード」、脱水の最後にパルセーターを細かく動かし、洗濯槽に張り付いた衣類をほぐして取り出しやすくする「ほぐせる脱水」を新搭載した全自動洗濯機「AW-7DH3」を5月に発売します。

新製品の主な仕様

• 注1【抗菌について】●試験方法:JIS L1902に基づく菌液吸収法、当社にて処理した試験布を一般財団法人ボーケン品質評価機構にて評価。●抗菌方法:銀イオンによる。●対象部分:洗濯槽内の衣類。●試験結果:抗菌活性値2.0以上。(菌の抑制率99%以上)
• 注2 年間洗濯回数600回にて計算。(当社調べ)
• 注3 【柔らかさについて】●柔軟剤を用いて洗濯、部屋干し後のバスタオルを50%に圧縮した際の荷重をウルトラファインバブル水と水道水の標準コース(すすぎ)で比較。●衣類や柔軟剤の量・種類等によって効果は異なります。(当社調べ)
• 注4【香りについて】 ●ウルトラファインバブル水と水道水の標準コースで柔軟剤を使用してバスタオルを洗浄し、部屋干し後の香りを一般財団法人東海技術センターにて、臭気判定士による官能試験で評価。●衣類や柔軟剤の量・種類などによって効果は異なります。
• 注5【防臭について】●試験依頼先：一般財団法人東海技術センター●タンパク質汚れを塗布した試験布を水道水とウルトラファインバブル水で標準コースで３サイクル洗濯後、臭気濃度を比較。●衣類の量・汚れ・洗剤の種類などによって効果は異なります。
• 注6専用トレーを使用しておしゃれ着を洗濯する方式。
• 注7柔軟剤や衣類の種類により、香りの付き具合が変わる場合があります。
• 注8水冷除湿と外気仕上げを組み合わせた乾燥方式。
• 注9【除菌について】●試験依頼先：一般財団法人日本食品分析センター●試験方法：菌付着布の菌の減少率測定。●除菌方法：「除菌乾燥コース」運転による。●対象部分：洗濯槽内の衣類。●試験結果：菌の減少率99%以上。
• 注10【除菌について】●試験依頼先:一般財団法人日本食品分析センター●試験方法:菌付着布の菌の減少率測定。●除菌方法:「除菌/消臭コース」40分間運転による。●対象部分:洗濯槽内の衣類。●試験結果:菌の減少率99%以上。
• 注11【消臭について】●試験方法:当社にてあらかじめタバコ臭を付着させ、｢除菌/消臭コース｣で10分間運転させた試験布を、一般財団法人東海技術センターにて、臭気判定士による官能試験で評価。●消臭方法:「除菌/消臭コース」運転による。●対象部分:洗濯槽内の衣類。●試験結果:臭気濃度が初期に対し1/10以下。
• 注12【除菌、カビの抑制について】●試験依頼先：一般財団法人日本食品分析センター ●試験方法：洗濯槽・水槽に有機物と共に付着させた菌、カビの減少率測定。●除菌、カビ抑制方法：「自動お掃除モード」での洗濯槽・水槽の洗浄による。●対象部分：洗濯槽・水槽。●試験結果：菌、カビの減少率99％以上。

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