業界トップクラス※1の容積効率を実現!
限られた設置スペースでも置ける
大容量の冷凍冷蔵庫 XFSシリーズ3機種を発売

2025年03月03日

東芝ライフスタイル株式会社

 東芝ライフスタイル株式会社は、冷凍冷蔵庫「VE()GETA(ジータ)」のフラッグシップモデルとして、業界トップクラスの容積効率を実現した6ドアフレンチタイプ「XFSシリーズ」3機種を4月中旬に発売します。
 「GR-Y640XFS」と「GR-Y600XFS」は、従来機種と同じ幅・奥行で定格内容積を40L以上増量注1した大容量タイプ。「GR-Y540XFS」は従来機種より定格内容積を約36L増量注2しながら、一般的なシステムキッチンと同じ奥行65㎝を実現した薄型大容量タイプとなっています。

※1 国内家庭用冷凍冷蔵庫(定格内容積501L-550L、551L-600L、601L以上クラス)において。製品寸法に対する定格内容積の割合(容積効率)で比較。
      GR-Y640XFS:67.9%、GR-Y600XFS:67.0%、GR-Y540XFS:65.7%。2025年3月3日現在。当社調べ。

新製品の概要

タイプ形名定格内容積本体色価格発売時期月次販売目標
6ドア
(フレンチ両開き)
GR-Y640XFS643L(TH)フロストグレージュ
(TW)フロストホワイト
(XK)オブシディアンブラック
オープン4月中旬3千台
GR-Y600XFS595L(TH)フロストグレージュ
(TW)フロストホワイト
2千台
GR-Y540XFS543L3千台

 総務省統計局の家計調査注3によると、簡便化志向の高まりにより、冷凍食品や総菜をはじめとする調理食品の購入金額が年々増加しており、それに伴い冷蔵庫の容量も求められるようになっていることがわかりました。その一方で住宅面積は縮小傾向にあり、空間の利用効率を考えた「スぺパ(スペースパフォーマンス)」が意識されています。
 新製品では、当社独自の高容積技術により業界トップクラスの容積効率を実現。週末のまとめ買いにも安心な大容量タイプとシステムキッチンにスッキリ置ける奥行65㎝の薄型大容量タイプを新たに開発しました。
 また、冷蔵室には、棚の高さを7段階に調整でき、40通り注4のレイアウトが可能な「フリー棚注5」を採用。最上段を低く設定して手が届きやすくしたり、使用頻度の高い3段目を広く設定したりと、使い方に合わせて庫内のスペースを有効活用できます。
 さらに、大容量化した冷凍室には当社のフレンチドアタイプでは初となる3段ケースを採用。食品の大きさに合わせて収納できるので、散らかりがちな冷凍室も整理しやすくなりました。
 その他、作り置きのおかずや余ったごはんを冷凍せずにおいしく長期保存できる「Deliチルドモード」を新たに搭載しました。

新製品の新たな特長

1. 業界トップクラスの容積効率を実現。「フリー棚」を新採用し、スペパ収納に優れた冷蔵庫。

2. 冷凍食品のまとめ買いも安心。豊富な収納力の「大容量3段冷凍室」。

3. 作り置きのおかずや余ったごはんを冷凍せずにおいしく長期保存できる「Deliチルドモード」を新搭載。

4. 〔GR-Y640XFS限定色〕キッチン全体の高級感を演出する「オブシディアンブラック」を新採用。

 

新製品の主な特長 ※画像・図はすべてイメージ

1.  業界トップクラスの容積効率を実現。「フリー棚」を新採用し、スペパ収納に優れた冷蔵庫。

最大約40%の「薄壁化」注6や庫内を冷やす冷却ユニットの「小型化」、冷気の通り道である庫内ダクト幅の約45%の「スリム化」注7など、当社独自の高容積技術により業界トップクラスの容積効率を実現。従来機種と同じ幅・奥行で定格内容積を40L以上増量した大容量タイプと、従来機種より定格内容積を36L増量しながら、一般的なシステムキッチンと同じ奥行65㎝を実現した薄型大容量タイプを開発しました。

また、冷蔵室には、棚の高さを7段階に調整でき、40通りのレイアウトが可能な「フリー棚」を新たに採用。より自在な棚割りを可能にし、収納するものや使い方に合わせて高さを細かく調整できます。ドアポケットを外さず、ワンタッチで高さが変えられることで好評の「フリードアポケット注8」も引き続き搭載。限られた庫内のスペースを有効活用できるスペパに優れた収納を実現しています。

2. 冷凍食品のまとめ買いも安心。豊富な収納力の「大容量3段冷凍室」。

GR-Y640XFSは買い物カゴ(33L/個)約3個分注9の食品が収納できる大容量160L注10の冷凍室を実現。まとめ買いやふるさと納税の返礼品などによる冷凍室の容量不足を解消します。またGTシリーズで好評の3段ケースを採用。食品の大きさに合わせて収納できるので、散らかりがちな冷凍室も整理しやすくなりました。GR-Y600XFSは147L注11、GR-Y540XFSは132L注12と、いずれも1クラス上の容量帯に匹敵する冷凍室の大きさを実現しています。

 

3. 作り置きのおかずや余ったごはんを冷凍せずにおいしく長期保存できる「Deliチルドモード」を新搭載。

作り置きのおかずや余ったごはんをチルドルームで約7日間保存できる※2「Deliチルドモード」を新たに搭載しました。食材を凍る寸前の低温状態に保つことで、菌の繁殖を抑えて鮮度を長持ちさせます。食材を凍らせないため、解凍の手間や味・食感の変化も少なくおいしく召し上がれます。
また、チルドルーム下段を左右に分割したことで、両扉を開けないとチルドルームの食品が取り出せないという不満を解消。片方の扉を開けるだけで、チルドルームから食材を取り出せるようになりました。

※2 運転状況や食品の種類、状態や量により、効果は異なります。当社調べ

4. 〔GR-Y640XFS限定色〕キッチン全体の高級感を演出する「オブシディアンブラック」を新採用。

オープンキッチンが主流となりLDK全体でのトータルコーディネートが意識されるようになっているなか、冷蔵庫はキッチンの印象を左右する大きな役割を果たしています。新製品ではキッチン全体の高級感を演出する「オブシディアンブラック」をGR-Y640XFSのみの限定色として採用。ほんのり赤味がかったダークグレーの色調により、シックながら圧迫感を抑えたデザインを実現しました。スッキリした印象を与える薄フレームと、柔らかく光を拡散させ上品な印象を与えるフロストガラスを採用することで、インテリアと調和しながらも細部まで上質さを感じられる仕上がりとなっています。

5. さらに便利になった新しい特徴

  • 使い切り野菜BOX:使いかけの野菜を約10日間注16新鮮に保存できる「使い切り野菜BOX」のデザインを一新。丸みをおびた柔らかいフォルムで、片手でも簡単に開けられるようになりました。
  • フラット照明:庫内照明のLEDを従来機種の約3倍注17に増加。光源を拡散するシェードを新たに採用することで全体を均一に照らし、奥まで見渡しやすくなりました。
  • IoLIFEアイオーライフ:専用アプリ「IoLIFE」のメニュー画面をバージョンアップし、直感的に操作しやすくなりました。また、新しいWi-Fiモジュールを採用することで、より簡単に接続できるようになりました。

GR-YXFSシリーズの主な仕様

形  名GR-Y640XFSGR-Y600XFSGR-Y540XFS
種  類冷凍冷蔵庫6ドア(フレンチ両開き)
定格内容積643L595L543L
 冷蔵室
<チルド>
332L
<29L>
308L
<26L>
283L
<22L>
野 菜 室129L119L110L
製 氷 室22L21L18L
冷 凍 室160L147L132L



幅×奥行き
×高さ
685㎜×745㎜×1,855㎜685㎜×699㎜×1,855㎜685㎜×650㎜×1,855㎜
扉の材質フロストガラス
本体色(XK)オブシディアンブラック*Y640XFSのみ
(TH)フロストグレージュ・(TW)フロストホワイト
機能タッチオープンドア・新鮮ツイン冷却システム・えらべる節電モード・無線LAN接続
除菌・脱臭きれいループ・Ag+マルチバイオ脱臭(冷蔵室・野菜室)・W-UV除菌(野菜室)
野菜室機能もっと潤う 摘みたて野菜室・使い切り野菜BOX・おそうじ口
チルドルーム機能氷結晶チルドモード・Deliチルドモード・解凍モード
  • 注1従来品:2024年度GR-W600FZS。新商品:GR-Y640XFS。GR-W600FZSの設置面積:幅685×奥行745mm。
    従来品:2024年度GR-W550FZS。新商品:GR-Y600XFS。GR-W550FZSの設置面積:幅685×奥行699mm。
  • 注2従来品:2024年度GR-W510FZS。新商品:GR-Y540XFS。GR-W510FZSの設置面積:幅650×奥行699mm。
  • 注3「家計調査結果」(総務省統計局)(https://www.stat.go.jp/data/kakei/index2.html#kekka別ウィンドウで開きます )2025年3月3日に利用。
  • 注4組み合わせのパターンは当社で実用性を考慮してカウントしたものです。
  • 注5高さを調節する際は、食品を取り出し、左右の棚の支えを同じ高さにしてください。
  • 注6冷蔵庫の側面の壁において。従来品:GR-W600FZS、29.7mm。新商品:GR-Y640XFS、17.7mm。
  • 注7庫内ダクトの横幅において。従来品:GR-W600FZS、425.6mm。新商品:GR-Y640XFS、230mm。
  • 注8食品などが入った状態で移動させるときは、注意して動かしてください。
  • 注9GR-Y640XFSの上下段冷凍室の場合。かごの容量は33L。
  • 注10GR-Y640XFSの冷凍ゾーン(製氷室除く)全体の定格内容積。
  • 注11GR-Y600XFSの冷凍ゾーン(製氷室除く)全体の定格内容積。
  • 注12GR-Y540XFSの冷凍ゾーン(製氷室除く)全体の定格内容積。
  • 注13【試験依頼先】(一財)日本食品分析センター、【試験方法】白米を新商品GR-Y640XFSのチルドルーム(Deliチルドモード設定)にて7日間保存後に生菌数を測定、【試験結果】白米の生菌数(単位 CFU/g)、3.0×102。生菌数は一般的に107が初期腐敗とされています。賞味・消費期限を延ばす効果はなく、表記の保存期間を保証するものではありません。
  • 注14【試験依頼先】(一財)日本食品分析センター、【試験方法】肉じゃがを新商品GR-Y640XFSのチルドルーム(Deliチルドモード設定)にて7日間保存後に生菌数を測定、【試験結果】肉じゃがの生菌数(単位 CFU/g)、7.0×105。生菌数は一般的に107が初期腐敗とされています。賞味・消費期限を延ばす効果はなく、表記の保存期間を保証するものではありません。
  • 注15【試験依頼先】(一財)日本食品分析センター、【試験方法】唐揚げを新商品GR-Y640XFSのチルドルーム(Deliチルドモード設定)にて7日間保存後に生菌数を測定、【試験結果】唐揚げの生菌数(単位 CFU/g)、3.0×102。生菌数は一般的に107が初期腐敗とされています。賞味・消費期限を延ばす効果はなく、表記の保存期間を保証するものではありません。
  • 注16運転状況や食品の種類、状態や量により、効果は異なります。当社調べ。
  • 注17LED数、W600FZS:6個、Y640XFS:18個。

* 本プレスリリースに記載している会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。

掲載されている情報(製品の価格/仕様、サービスの内容及びお問い合わせ先など)は、発表日現在の情報です。
予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

Acrobat Readerをダウンロード

このニュースをSNSにシェアする