コードレス衣類スチーマーが「2019年度グッドデザイン賞」受賞

2019年10月02日

東芝ライフスタイル株式会社

東芝ライフスタイル株式会社は、東芝ライフスタイルの子会社のホームテクノ株式会社と株式会社東芝が共同応募した公益財団法人日本デザイン振興会主催「2019年度グッドデザイン賞」において、コードレス衣類スチーマーLa・Coo-Sシリーズ「TAS-X4」が『グッドデザイン賞』を受賞しましたのでお知らせします。

受賞製品について
コードレス衣類スチーマー「TAS-X4」

審査委員の評価コメント:

アイロンでは一般化していたコードレス機能を衣類スチーマーとして初めて実現したことで、使いやすさに大きく貢献した点が高く評価できる。ハンドルに設けられたスイッチレバーは握ったままでも使いやすく、細やかなコントロールが可能で、ハンガーにかけたまま使う場面が多い商品として正しい操作感である。またコードレスでありながら、必要に応じて電気コードが使用可能で、アイロンのような連続する使い方もできるなど、ここまで徹底的に使いやすさにこだわった商品はなかなか見ない。

デザインの特徴:

1. ユーザーのニーズに応えるべく、業界初 ※1のコードレス化を実現。スチーマー市場に新たな使い方を提案。

2. アイロン時に小回りの利くオープンハンドルに角度を付け、垂直持ちでも手首の負担を少なくし操作性を向上。

3. 本体の使い方に合わせて、安全かつ簡単にコード着脱と給電ができる置台デザイン。

アイロン台を使う必要がなく、コードからも開放され、さらに使う場所も選ばない、当社史上最も手軽な衣類ケアスチーマーを目指しました。スチームを出すためのレバー機構を新たに開発したことにより、軽量コンパクトなコードレススチーマーを実現。

レバーは操作方法が感覚的に分かりやすく、ハンドルに沿わせて配置したことにより握ったままでも引きやすい形状にしました。ハンドルは長く使っていても手首の負担が少なくなるように考慮し、角度をつけて自然な持ち方でもかけ面が垂直になるようにしています。また、着脱できるコード部に電源部品を配置することにより、本体を更にコンパクトにすることができました。

置台についてもコード着脱機構を持たせ、斜面に本体を置くだけで自然に滑り込んでコードが装着、給電もできるように工夫しています。

※グッドデザイン賞とは:グッドデザイン賞は、1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を発端とする、日本唯一の総合的なデザイン評価・推奨の運動です。今日では国内外の多くの企業や団体などが参加する世界的なデザイン賞で、グッドデザイン賞受賞のシンボルである「Gマーク」は、すぐれたデザインを示すシンボルとして広く親しまれています。 http://www.g-mark.org/

  • 注1 2018年9月1日現在、国内家庭用衣類スチーマー(連続してスチームを出せる方式のもの)において。(当社調べ)

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