冷蔵庫の選び方は?容量の目安や設置スペース、おすすめ機能を紹介

冷蔵庫は毎日使う家電だからこそ、購入後に「思ったより食材が入らない」「設置スペースに入らない」という失敗は避けたいもの。冷蔵庫選びで失敗を防ぐには、家族の人数に合った容量と設置スペースを先に確認することなどが大切です。
この記事では、冷蔵庫に必要な容量の目安や設置に必要なスペースなどのポイントのほか、便利な機能などについて解説します。
目次
この記事で分かること
- 自分のライフスタイルに合った冷蔵庫の容量の目安
- 設置場所に合ったドアの開き方
- 省エネ性能や便利機能から選ぶ、東芝冷蔵庫のおすすめポイント
冷蔵庫の購入前にチェックしておきたいポイント
冷蔵庫選びで後悔しないためには、購入前にいくつかのポイントを確認することが大切です。容量や設置スペースだけで選んでしまうと、購入後に「使い勝手が悪い」「電気代がかさむ」といった不満につながることもあります。特に押さえておきたいのは、以下の6つです。
<冷蔵庫の購入前にチェックしておきたいポイント>
- 冷蔵庫の容量
- ドアの開き方
- 本体サイズ
- 省エネ性能
- 野菜室や冷凍室の位置
- 便利な機能
それぞれのポイントについて詳しく解説します。
ライフスタイルに適した冷蔵庫の容量の目安を知ろう
冷蔵庫の容量は、家族の人数を基準にした計算式である程度の目安を把握できます。ただし、自炊や外食の頻度など、ライフスタイルによって必要な容量は変わるため、あわせて確認しておきましょう。
必要な冷蔵庫の容量は家族の人数による
冷蔵庫の適切な容量は、家族の人数や自炊の頻度によって変わります。一般的な目安は、「70L×人数+常備品用100~170L+予備70L」という計算式で算出できます。
例えば、4人家族の場合は「70L×4人+100~170L+70L」で、450~520Lが目安です。家族構成やライフスタイルに応じて、以下の早見表も参考にしてみてください。
【家族の人数別】冷蔵庫の容量の目安
- 1人:240~310L
- 2人:310~380L
- 3人:380~450L
- 4人:450~520L
- 5人:520~590L
- 6人以上:590L以上
外食や自炊の頻度も考慮が必要
自炊や外食の頻度などによっても、冷蔵庫の適切な容量は変わります。外食が多い方や食材をあまりストックしない場合は、家族の人数だけでなく、普段の買い物量や保存量も踏まえて容量を選びましょう。
外食が多い場合に必要な冷蔵庫の容量の目安
- 1人暮らし:150L前後
- 2人暮らし:250L前後
- 3人暮らし以上:350L前後
一方、自炊が多い場合は、多くの食材を保存する必要があるため、容量は多めに見ておくと安心です。また、作り置きや冷凍保存をする場合は、大容量の冷凍室があると食材管理がしやすくなります。
冷蔵庫のドアの開き方を確認
冷蔵庫のドアは、主に「片開きタイプ」と「観音開き(フレンチドア)タイプ」に分かれます。設置場所や使い勝手に合わせて選ぶことが大切です。
片開きタイプ(右開き・左開き)
片開きタイプとは、扉が一方向にだけ開く冷蔵庫です。
右開き・左開きのどちらが使いやすいかは、設置場所の壁の位置やキッチン内の動線によって異なります。扉を十分に開けられるか、庫内のケースや食品を無理なく取り出せるかも確認しましょう。
観音開き(フレンチドア)タイプ
観音開き(フレンチドア)タイプは、扉が左右に分かれて開く冷蔵庫です。片側だけを開けて出し入れできるため、冷蔵庫前のスペースが狭い場合でも使いやすいのが特長です。扉を大きく開かずに済むぶん、庫内の温度上昇を抑えやすいというメリットもあります。
設置スペースに冷蔵庫が置けるかを確認
冷蔵庫は庫内を冷やすために外部へ熱を放出しており、周囲に放熱用のすき間を確保しなければなりません。本体サイズだけでなく、設置に必要なスペースもあわせて確認しておきたいところです。
冷蔵庫の周囲にはすき間が必要
冷蔵庫を設置する場所の周囲には、すき間を確保する必要があります。必要なすき間は機種や放熱方式によって異なるため、まずは検討している機種の取扱説明書や仕様表を確認しましょう。目安として、側面は1~2cm以上、背面は5cm以上、上部は5cm以上のすき間を空けましょう。放熱スペースが不足すると冷却効率が下がり、消費電力量が増える可能性もあります。
搬入経路の幅も確認
冷蔵庫を設置する際は、玄関・廊下・階段・エレベーターなど、設置場所までの搬入経路の幅も事前に確認しておくと、搬入時のトラブルを防げます。本体の幅・奥行・高さだけでなく、ハンドルや脚カバーを含む寸法、曲がり角、ドアや手すりなどの突出部も考慮し、販売店や搬入業者に確認しておくと安心です。
冷蔵庫の省エネ性能や消費電力は電気代を左右する
冷蔵庫は常に電力を使っている家電のため、省エネ性能や年間消費電力量も確認したいポイントです。
年間の電気代の目安は、「年間消費電力量(kWh/年)×電気料金単価(円/kWh)」で計算できます。例えば、年間消費電力量が300kWh/年、電気料金単価が31円/kWhの場合、「300kWh×31円=9,300円」となり、年間電気代の目安は9,300円です。
冷蔵庫は他の家電と比べて稼働時間が長いため、年式が古いモデルから省エネ性能の高いモデルに買い替えると、電気代が下がるケースもあります。初期コストが高くても省エネ性能の高い冷蔵庫を導入すれば、長期的には電気代を削減することができます。
野菜室・冷凍室の位置は使いやすさで選ぼう
よく使う食材を取り出しやすい位置に収納できるかどうかも、日々の使い勝手を左右するポイントです。ライフスタイルや料理の頻度を踏まえて、野菜室と冷凍室の位置も確認してみてください。「冷凍食品や作り置きをよく使うか」「野菜をよく使うか」を基準にすると、選びやすくなります。
冷蔵庫のまんなかに冷凍室があるタイプ
冷凍食品や作り置きをよく使う場合は、冷凍室がまんなかにあるタイプが便利です。立った姿勢で中を確認しやすく、食品を出し入れしやすくなります。
まとめ買いやホームフリージングが多い場合は、冷凍室の容量だけでなく、段数やケースの深さも確認しましょう。食品を種類や大きさに合わせて整理しやすくなり、必要なものを見つけやすくなります。
冷蔵庫のまんなかに野菜室があるタイプ
野菜を頻繁に使う場合は、野菜室がまんなかにあるタイプが便利です。頻繁に使用する野菜が一目でわかるため、使い勝手が良くなります。食材の使い忘れも防ぎやすく、野菜が傷む前に使うことができます。
あるとうれしい冷蔵庫の便利な機能
冷蔵庫の容量や野菜室の位置などは、使い勝手を左右する大切な要素ですが、それ以外にも冷蔵庫によっては便利な機能が搭載されています。冷蔵庫を選ぶ際には、ライフスタイルに合った機能があるかを確認してみてください。ここでは、代表的な便利機能を4つ紹介します。小型冷蔵庫を検討している場合は、天面を有効活用できる耐熱トップテーブルの有無も確認しておくと便利です。
野菜の鮮度を保つ機能
野菜を多く使う方には、野菜の鮮度を保つ機能に注目しましょう。野菜や果物は乾燥すると鮮度が落ちやすく、冷蔵室よりも高めの温度(約3~8℃)と60%以上の高い湿度に設定できる機能があるか、確認してみましょう。
適切な湿度で保存することで、野菜や果物がしおれることなく、おいしさを維持しながら保存できるのが特長です。
チルド機能
チルド機能とは、肉や魚などの生鮮食品を、低温で保存できる機能です。通常の冷蔵室よりも温度が低いため、食品の劣化を抑え、鮮度を長く保てます。
短期間の保存や、解凍せずにすぐ調理したい食材の保存に向いており、まとめ買いした肉や魚をチルド室で保存しておくと、鮮度を維持したまま保存できます。
急速冷凍・自動製氷機能
急速冷凍機能とは、食材を短時間で冷凍し、風味や食感を保ちやすくする機能です。
ゆっくり冷凍すると食材内の水分が大きな氷の結晶になり、解凍時に食感が損なわれやすくなりますが、急速冷凍であれば旨味や食感を保ちやすくなります。まとめ買いした食材や作り置きを保存するのにも便利です。水を入れておくだけで自動的に氷ができる自動製氷機能も、頻繁に氷を使う場合に重宝します。
耐熱トップテーブル
耐熱トップテーブルとは、冷蔵庫の天面部分(トップテーブル)に耐熱100度のテーブルボードを装備した機能です。耐熱トップテーブルがあれば、電子レンジなどを設置できます。小型の冷蔵庫を選ぶ際には、設置できるサイズや耐荷重もあわせて確認してみてください。
東芝の冷蔵庫なら、食材のおいしさを逃がさず、鮮度を保てる機能を搭載
ここまで紹介したポイントを踏まえ、東芝の冷蔵庫ラインアップから自分に合う1台を探してみましょう。東芝の冷蔵庫には、野菜室や冷蔵室の鮮度保持機能、チルド機能、大容量の冷凍室など、日々の食生活を支える機能が搭載されています(モデルによって搭載機能は異なります)
もっと潤う 摘みたて野菜室
もっと潤う 摘みたて野菜室は、うるおいのある冷気を野菜室に送り込み、野菜の乾燥を抑えて鮮度をキープする東芝独自の機能です。うるおいたっぷりの冷気を野菜室に1日約20回以上※1送り込みながら、野菜の劣化の原因となるエチレンガスを分解します※2。
うるおい冷蔵室
うるおい冷蔵室は、冷蔵室全体をうるおいのある冷気で満たし、食品が乾燥しにくい環境を保つ機能です。庫内全体を約2℃※3に設定できるため、お肉やお魚などの生鮮食品を冷蔵室のどこにでも保存できます。
Deliチルド/氷結晶チルド
Deliチルド/氷結晶チルドは、保存する食品の種類に合わせてチルドのモードを切り替えられる機能です。 Deliチルドは、食材が凍らないギリギリの温度で冷やすため、作り置きのおかずや余ったごはんを約10日間※4おいしい状態のまま保存できます。 氷結晶チルドは、食材を生のまま氷の膜で表面を包み込むため、肉や刺身、生魚の酸化を抑え、長期保存が可能になります。
3段冷凍室・大容量冷凍室
東芝の冷蔵庫には、冷凍室を3段に分けて整理しやすくしたモデルや、まとめ買いした食材もたっぷり収納できる大容量冷凍室を搭載したモデルがあります。ケースの深さは約20cm※5と、冷凍食品のケースを立てて保存できる設計のため、収納しやすいのが特長です。
タッチオープン
タッチオープンとは、両手がふさがっているときも、冷蔵庫の扉センサー部分に肘などでタッチするだけで簡単に扉を開けられる、東芝が特許取得済みの機能です※6。買い物袋や食器を持ったままでも扉を開けられるため、日々の家事の負担を軽くできます。
選び方のポイントを押さえて、ライフスタイルに合った冷蔵庫を選ぼう
冷蔵庫選びでは、容量やドアの開き方、設置に必要なスペース、省エネ性能、野菜室・冷凍室の位置、便利な機能などのポイントを確認することが大切です。購入前にこれらのポイントを整理しておくことで、購入後の使いにくさや設置トラブルを防ぎやすくなります。
東芝の冷蔵庫は、野菜室やチルド機能など、日々の食生活を支える機能が充実したラインアップを展開しています。自分のライフスタイルに合ったサイズと機能を確認し、東芝の商品ページで詳細をチェックしてみてください。
よくある質問
一人暮らしに適した冷蔵庫の容量は何Lが目安ですか?
一人暮らしの場合、冷蔵庫の容量は、外食が多ければ150L前後、自炊が多い場合は240~310L程度が目安です。作り置きや冷凍食品のストックを増やしたい場合は、目安よりも少し大きめの容量も検討しましょう。
500Lの冷蔵庫は何人家族向けですか?
500L前後の冷蔵庫は、4~5人家族向けの容量が目安です。自炊の頻度が高い家庭や、まとめ買いが多い家庭では、同じ家族人数でもより大きな容量が必要になる場合があります。
冷蔵庫は壁にぴったり設置できますか?
冷蔵庫は放熱のため周囲にすき間が必要になり、壁にぴったりとは設置できません。側面は1~2cm以上、背面は5cm以上、上部は5cm以上のすき間を確保しましょう。すき間が不足すると放熱がうまくいかず、消費電力量が増えてしまうこともあるため注意が必要です。
- ※1運転状況や条件により、回数は増減することがあります。当社調べ。
- ※2【試験方法】ミストチャージユニットを設置した100L容器内にエチレンを注入し、1時間後に成分濃度を測定。【対象場所】野菜室。試験結果は実使用空間の実証結果ではありません。当社調べ。
- ※3周囲温度約32℃、冷蔵室温度を「強(チルド)モード」設定で庫内が安定したときの目安です(ドアポケットは含まれません)。冷蔵室温度を「強(チルド)モード」設定時は、消費電力量が約2%増加します。なお、消費電力量は使用条件により異なります。
- ※4【試験依頼先】(一財)日本食品分析センター。白米・肉じゃが・唐揚げをDeliチルドモードで10日間保存した試験結果。食品の種類や状態、運転状況により異なります。賞味・消費期限を延ばす効果はなく、表記の保存期間を保証するものではありません。
- ※5GR-A640XFSの冷凍室下段、上段ケースまでの内側寸法深さ197mm。
- ※6厚手の服を着用している場合など、触れ方によっては動作しないことがあります。