くるくる巻いたかわいらしい形のパンに、たっぷりとチョコカスタードクリームを詰め込んで。
チョコカスタードクリームをつくる
チョコカスタードクリームを参照して作る。(材料は1/4量のため、加熱時間を[レンジ600W 約1分40秒]にする。)
生地づくり
ボウルに強力粉をふるって入れ、ドライイーストを加えて混ぜる
容器に牛乳(室温のもの)・割りほぐした卵を入れ、砂糖・塩を加えてよく溶かす。
②のボウルの中央にくぼみをつけ、③を入れ、周りの強力粉を少しずつくずして、指先で軽く混ぜ、強力粉と水分が均一に混ざるようにする。
水分が全体に行き渡るようにさらに混ぜる。
クリーム状にしたバターを⑤に加え、バターが全体になじむように混ぜ込む。
強力粉(分量外)をふった台の上に⑥を取り出し、こすりつけるようにしてまとまるまでこねる。まとまってきたら、なめらかな生地になるまでよくこねる。 *初めはベタベタくっつきますが、こねているうちに、台や手にもあまり生地がつかなくなります。
こねあがり
のばしてみて、膜状になり、指が透けて見えればこね上がり完了。
一次発酵
なめらかな面が出るように丸め、合わせ目をしっかりとじて、サラダ油(分量外)を薄くぬった耐熱ボウルに合わせ目を下にして入れ、ラップをする。角皿にのせて下段に入れ、約2倍になるまで発酵させる。[発酵40℃ 30~40分]
フィンガーテスト
発酵状態を確認する。指に強力粉(分量外)をつけ、生地の中央にさして、くぼんだあとがそのまま残れば発酵完了。 指のあとが元に戻る場合:発酵不足です。一次発酵の時間を追加してください。時間を追加してもふくらまないようであれば、材料が古いかもしれませんので、お確かめください。 指を抜くとしぼむ:発酵過剰です。室温や生地の初期温度などの条件によって、発酵が進みすぎるようです。次回からは、発酵時間を少し短めにしてください。
ガス抜き・分割
生地を軽くつぶして、外から中へたたむようにひとまとめにし、ガス抜きをする。(いじりすぎると弾力がなくなります)包丁かスケッパーを使い、12等分(1個約40g)に切る。
ベンチタイム
パン生地をなめらかな面が出るように丸め、固く絞ったぬれ布巾またはラップをかけて約10分休ませる。
成形
休ませたパン生地を30㎝くらいの棒状にのばし、巻き始めと巻き終わりが下になるようにコルネ型に巻きつける。 巻き終わりを下にして、角皿に6個並べる。
成形発酵
⑬のパン生地と庫内に霧を吹き、下段に入れ、約2倍になるまで発酵させる。[発酵40℃ 30~40分]*生地の表面が乾燥するとうまく発酵しません。乾燥ぎみのときは成形発酵の途中で、庫内に霧を吹く回数を増やしてください。
焼成
⑭を角皿ごと取り出し、予熱する。[オーブン(予熱あり)210℃]生地の表面にハケでドリールをぬる。予熱終了後、下段に入れ、加熱する。[200℃ 7~12分]加熱終了後、あみの上で冷ます。
パンが冷めたらチョコクリームを詰める。