便利のその先へ。 本格的なオーブンレンジを めざして。
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暮らしを見つめ、
暮らしを豊かにする
オーブンレンジを。
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日本初の業務用レンジをつくった東芝。
それは、湯気の立った本格料理を
届けるためだった。
東芝の電子レンジ。その歴史は、1959年に日本初の 業務用第一号機を発売したときからはじまります。 当時は、まだオーブン機能が搭載されていないものの、 新幹線のビュッフェなどで、熱々な料理を提供する 画期的な調理器具として重宝され、 各地のレストランに広がっていったのです。 本格的なオーブン料理を手軽につくれること。 それは、この当時から私たちのDNAとなっています。
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ご家庭でも、レストランのおいしさを。
限られたスペースの台所に置ける
コンパクトさを。
その後、家庭用の電子レンジも日本中のご家庭に 広がっていきました。1977年には、 私たちは温めるだけではなく、 本格的な調理もできるオーブン機能を搭載した製品を発売。 限られたスペースに置ける1台2役の製品は、 この国の台所に寄り添い、見つめ続けたからこそ 製品化できたといえるでしょう。 オーブンレンジを、どのご家庭でも使いやすくすることで、 本格的なおいしさを身近にすることができたのです。
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トレンドを取り入れた本格的な料理を、
時間をかけず食卓に並べられること。
共働き世帯の増加など、オーブンレンジに求められる役割は 時代とともに変化していきます。 しかしどんなにライフスタイルが変化したとしても、 おいしさには決して妥協しないこと。この姿勢は、 どの時代においても変わってはならないと私たちは考えます。 時間がなくても、家族のために手抜きはしたくない。 その気持ちに、私たちは少しでも応えたいと思い、 開発に取り組んできました。 たどりついた答えのひとつが、「石窯おまかせ焼き」 という機能です。難しいといわれる絶妙な火加減を、 オーブン自らが考えて調節。 食材を角皿に並べたらスタートするだけで、 石窯ドームなら熱々な本格オーブン料理がつくれます。
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毎日の料理に、もっと夢を。
その思いから、500を超えるメニューの
開発に取り組んだ。
私たちがつくっているのは、製品だけではありません。 料理を口にした人のよろこびや感動、 そして笑顔までつくることができたら。 本格的なレストランでしか楽しめなかったような一品を、 毎日のレパートリーに加えることにもこだわっているのは、 そんな理由があるからです。 最初は、パンやピザをつくることの楽しさを、 ご家庭にお届けしてきました。そして今では、 時代のトレンドに合わせたヘルシー料理も、 簡単につくれるおつまみ料理も。 1台のオーブンレンジから、500を超える メニューがつくれるようになりました。
石窯に
こだわり続けた理由。
高温と遠赤外線を、
家庭の料理に役立てたい。
すべては、石窯との出会いからはじまった。
本当のオーブン料理をつくるために、東芝が決して 妥協できないもの。それを教えてくれたのは、イタリア料理店や ベーカリーで目にした、昔ながらの石窯でした。 あの石窯のように、今までのオーブンにはない高温を、 遠赤外線の効果で食材の中まで届けることができたら。 ご家庭用のオーブンレンジで、この理想をかなえることは 並大抵ではないことは、開発者の誰もが分かっていました。 しかし、これを実現することだけが、 この国のオーブン料理を進化させる。 私たちは、そう確信したのです。
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力強い高温を、計算し尽くした
熱対流でかなえること。
それが、理想の料理をつくること。
ローストチキンもハンバーグも、表面を一気にカリっと 焼き上げることが、食材のおいしさを閉じ込めるためには 欠かせません。そのうえで、均一な熱対流は、 おいしさと同時に焼き上がりの美しさにつながります。 力強い高温を、絶妙な熱対流でかなえるために。 私たちの製品は、本物の石窯を再現することをめざして、 細部の細部まで徹底的にこだわって開発しました。
高火力による加熱のはやさ、
独自の設計による熱対流。
それは絶品料理に懸ける匠の技。
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製品開発は、料理人の声を
聞くことからはじまる。
本格的な料理を、家庭でつくれる料理にしたい。 そのために、私たちはABCクッキングスタジオの助言を求めました。 市販化されている世の中のオーブンに足りないこと。 そのひとつが、庫内の温度にムラがあるとのご指摘でした。 それまでのオーブンは、庫内の奥と手前で温度差があるため、 焼いている最中に角皿の前後を入れ替えることが常識だったのです。 そこで東芝は、角皿のサイドに熱気流が通る穴を空けるなどの改良を加え、 焼き上がりのムラを抑えた製品を生み出すことに成功しました。 これが、石窯ドームの進化に大きな役割を果たしています。
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業界最高*350℃※1をかなえた
「石窯ドーム」。家庭用の
オーブンレンジが、新しいステージに。
さらに350℃の高温を、庫内にまんべんなく広げるために挑戦したこと。 それは本物の石窯のように、上部が丸みを帯びた形状にすることでした。 熱の対流を考えながら、庫内もできる限り広くすること。さらには、 このかつてない高温に耐えうる電気回路、外部の冷却構造。さまざまな課題を 解決するために開発・試作・テストをひたすらくり返しました。 ようやく製品化にたどりついた石窯ドームは、今まで家庭でつくれなかった おいしさを、簡単につくれるようになったのです。
* 2020年6月1日現在、国内家庭用100Vオーブンレンジにおいて。 ※1 350℃での運転時間は約5分です。その後は自動的に230℃に切り換わります。 温度を260℃以上に設定したときも自動的に230℃に切り換わります。 過熱水蒸気・ハイブリッドで設定できる温度は300℃までです。
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日本のキッチンを見つめると、
どうしても奥行きは40cm未満にしたかった。
料理のことを考えるだけでは、本当に必要とされる オーブンレンジにはならない。東芝の開発者は、 世の中のキッチンボードも徹底的に調査。 その結果、奥行きは40cm未満におさめないと、 多くのキッチンボードから飛び出してしまうことがわかりました。 扉付きのタイプだと、扉を閉めることもできません。 しかし、350℃※1を生み出すパワーを、 コンパクトな奥行きで実現するためには、 構造を抜本的に見直す必要がありました。 そこで石窯ドームは、今まで背面にあったモーターを下部に移動し、 ついに奥行き39.9cm(ハンドル含む奥行44.6cm)※2を実現。 パワフルかつコンパクトという、二律背反の課題に答えを出す 製品をつくることができたのです。
※2 本体奥行きにハンドルは含みません。
プロが認めた味わい、
できあがりの美しさ。
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オーブン料理を身近な料理にするために、
ABCクッキングスタジオと
共同でレシピを開発。
実は、オーブンには、本格的なおいしさを簡単につくることができる 可能性を秘めています。そのことを多くの方に知っていただくために、 ABCクッキングスタジオの知見を借りながら、 レシピ開発にも力を入れてきました。 ピザやローストチキンなどの定番はもちろん、 深皿を用いて生米からつくれるパエリアなど、 石窯ドームならではのものまで広がっています。 手間をかけずに、本格的なごちそうを食卓にお届けできるように。
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本格的な料理を、手軽につくりたい。
その思いを、一台でかなえてくれる
オーブンレンジへ。
私たちは、ABCクッキングスタジオの講師でもある 「石窯ドームアンバサダー」とともに、 製品の使いこなし方を研究したり、 時代に合った料理を提案したり、 日々、料理の新しい可能性を追い求めています。 いつもの食事が、いつも幸せなひとときであってほしいから。 一台のオーブンレンジが、豊かな食事の きっかけになることをめざしています。